DATE:2021.10.20

オンライン診療サービス「LINEドクター」

2021年度グッドデザイン賞を受賞

 

「オンライン診療浸透の課題となる、誤診・見逃しのリスク軽減と医師と患者のシステム導入・利用ハードル軽減に寄与」と評価

 

この度、オンライン診療サービス「LINEドクター」にて、2021年度グッドデザイン賞を受賞しましたことをお知らせいたします。

■オンライン診療サービス「LINEドクター」、2021年度グッドデザイン賞受賞

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

 

この度、オンライン診療サービス「LINEドクター」は、社会基盤システム/インフラストラクチャーカテゴリーにて、2021年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。評価いただいたポイントについて、主催者より下記のコメントをいただいています。

 

~主催者からの受賞に関するコメント~

オンライン診療という新しい仕組みが社会に普及していくためには、誤診・見逃しのリスク軽減と、医師と患者のシステム導入・利用ハードル軽減という2つの課題をクリアしなくてはならない。本サービスはオンライン診療の結果、必要なときには対面診療に切り替えられることと、多くの人が使い慣れているLINEアプリ上で、予約から診察、処方箋の発行まで完結させることで、この2つの課題の解消を図る、優れたサービスデザインであるといえよう。

 

・GOOD DESIGN AWARD : http://www.g-mark.org/

・GOOD DESIGN AWARD LINEドクター受賞ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/52831

・LINEドクター:https://doctor.line.me/

■医療機関の導入負荷を減らすシンプルな設計が高く評価

LINEドクターは、医療機関の皆さまが患者さんの症状や環境に合わせて、診察手段を選択できる医療体験のサポートを目指しています。そして、オンライン診療を浸透させるにあたり、医療機関側の導入ハードルも課題となっていたため、導入負荷を減らすことを目的としてシンプルな設計を意識しました。

また、医療機関の皆さまが、オンラインで診察ができるという体験を初めてする患者さまへ、よりスムーズにサービスの内容や利用方法をお伝えするためのツールとして「スターターキット」を制作しました。スターターキットには、院内でご利用いただけるポスターや、POP、ステッカー、利用ガイド、患者さまが予約時に使えるクリニックカードなどが含まれています。こちらは、LINEキャラクターを使用することで、医療サービスに対して親近感をいだけるように工夫しております。

これからも「LINEドクター」は皆様の生活に役立つサービスになるよう努めて参ります。